岐阜県のごみ処理、産廃物回収を行うケイナンクリーン株式会社では、「地域と地球に貢献できる企業でありたい」という想いから、SDGsに尽力。優良産廃処理業者として、ごみを適正に処分するのはもちろんのこと、ごみを「資源」としてリサイクル・リユースできるよう様々な試みを行っています。環境保全を考えた、弊社の取り組みをご紹介いたします。
SDGs(Sustainable Development Goals)は、「より良い世界」を目指すため、2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標です。世界の国々が2030年までに17の目標達成を目指しています。
毎日の生活の中で、私たちは多くのものを消費し、使えなくなったものをごみとして捨てています。各家庭がきちんとルールを守ってごみを捨てているからこそ、地域の環境や衛生状況が保たれています。規模は違いますが、工場などの事業場も同様。産業廃棄物もルールを守り正しく処理をしなければ、地域の、延いては地球全体の環境を汚染する原因となってしまうのです。
ケイナンクリーン株式会社では、SDGsへの取り組みを意識し、環境保全を第一に考えた産業廃棄物運搬・処理・清掃事業に努めています。弊社は、環境省認定の「優良産廃処理業者」として、法令順守を徹底。排出された産業廃棄物は、「安全化」「安定化」「減量化」という適正な処理を行い処分しています。
「ゼロエミッション」とは、リサイクルやリユースを行い、埋め立て処分ゼロを目指す取り組みのことを言います。ケイナンクリーンでは、使用済みの天ぷら油(廃食用油)からディーゼルエンジン用の燃料「バイオディーゼル」を精製する、リサイクルチャレンジを行っています。
バイオディーゼルは、温室効果ガスの増加防止・大気汚染物質の削減が可能な、環境に優しい燃料です。弊社では、高濃度のバイオディーゼルを精製できる自社設備を整え、すべての収集運搬車の燃料として採用。自社内でのリサイクル循環を実現しました。
さらにバイオディーゼル精製時に出る副産物「グリセリン」を、洗剤や廃油ストーブの燃料として活用する新たな取り組みにも挑戦しています。
先進的かつ適切な環境対策を実施するため、環境マネジメントシステムISO14001を取得。ごみとして捨てられることの多かったリサイクル資源の回収・再利用に力を入れています。
中でも、再生プラスチック原料となる「発泡スチロール」に着目。「スチールポスト」という回収ステーションを設置し、地域の方々にリサイクルの重要性を伝えています。
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